3年生最後の読み聞かせ
今日は中学校の読み聞かせで、3年生は最後の読み聞かせでした。
最後なので、プログラムも特別です。
今年の3年生は6クラス。
各クラスに2〜3人ボランティアが入りました。
読んだ本は
くろねこのかぞく ピョートル・ウィルコン作
大型絵本 おおきなかぶ
詩 生きる 谷川俊太郎
くろねこのかぞくはSさん
おおきなかぶは、2人で、読み手は私、ページをめくるのはSさん
詩の朗読はふたりで交互に
この内容を決めたり、大型絵本の手配、生徒さんに渡すしおりに入れる詩を選んだり、各クラスに入るペアを決めて練習したりと、準備には手間と時間がかかりました。
また、学校へもいつもと違うために椅子や机の用意や印刷機の使用願い、控室のお願いなど、気疲れすることがたくさん、、、(*´Д`*)
無事に終わり、どっと疲れました。
ペアで入ったSさんは、息子が中学3年の時に同じクラスの女子のお母さんです。ただ、現役の保護者の頃は話したことはありませんでした。
この読み聞かせは、うちの子たちが卒業してから始まったので、読み聞かせしてもらう経験のなかったうちの子たちはちょっと残念だったなと思います。今は町内の全ての小学校で読み聞かせボランティアさんが読み聞かせをしていますが、中学校ではここだけです。当時の校長先生から子ども達に本を読んでほしいという依頼があって始まったことで、もう13年になります。メンバーも、老眼やら骨折やら、介護やらで、なかなか厳しいながらも助け合いながら続いています。
今日は最後に、生徒さんから花束と感想文をいただきました。感想文では、中学校に入って本を読むことがなかったけれど、読み聞かせで知らない絵本を読んでもらって、楽しみだったとの感想がたくさん寄せられて嬉しく思いました。